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子供の夏休みの宿題 【自由研究】 子供の興味をのばす!オイシイお話!! [旬な話題]

 迎え火、墓参りに送り火。

 子供の頃、お盆になると夏休みも残り少なくなってきたと感じ、ヤバイ!そろそろ宿題をしないと… と、ご先祖様の前で残った宿題や自由研究の仕上げを思い出し、尻に火が付きやっつけで仕上げたトラウマを思い出すのは私だけではないと思います。

 そのような親なので、子供に期待は出来ず。
 しかし、子供の夏休みの宿題のなかの「自由研究」。
 何とかしなければと思い、小学2年生の子に、どんなことを調べたい?と聞くと、どら焼き!との返事。
 さらに聞いてみると、「作ったことはないけど美味しいどら焼きを作っておなかいっぱい食べたい!」ということでした。
 そこで、「ふわふわのどら焼きを作る」というテーマで挑みました。

 しかしただ作るだけでは「自由研究」にならないので、子供が何件かの和菓子屋でどら焼きを購入し、その際、店主に作り方をたずねて、家で作るどら焼きはプロのどら焼きにどこまで近づけるか、1.大きさ 2.色(焦げ具合)3.しっとり感 を比較して提出しました。本当は、どら焼きが食べたかっただけ(笑)

 なんとか形にして、担任の先生から「この研究はおもしろい!」とのコメントをいただき、プレゼンしやすいように色、配置を工夫して提出したところ、入賞して校内に展示されました。
 その後、学校以外の他の施設で展示されたようですが、子供は興味がなかったようで、親は後から知る事になりました。

 子供のふとした興味を自由研究につなぐことができた一例ですが、子供は自分が調べた成果を同級生から褒められることが嬉しいようで、同級生からの質問に、自分がどのようなプロセスで作ったか、失敗談や成功した秘訣をしっかり話していたようです。

 野帳、記録は苦手のようですが、教わった事を頭に入れて、楽しそうに作るこどもの姿は最高です。
 子供自身の内からわき上がる興味や知的好奇心、創意工夫によって作る楽しみを大切にしたいと、その時感じました。

 「夏休みの自由研究」については、子供は大人に頼ってくることもありますが、そこは子供の自由研究なので一歩下がって支援する大人の心構えも学びました。



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